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擬似人流データとは

擬似人流データとはオープンデータとして公開される統計データと、建物データ等の低廉に入手可能な地理空間情報のみを用いることで全国総人口に対して典型的な日常の行動を表現する人流データです。以前の「人の流れデータ」より、パーソントリップ調査範囲に限定されず、だれもが利用可能で、安定した精度を持ち、全国規模で整備されました。本データセットは、下図のように(1)国勢調査をもとに、個人属性(年齢、性別、職業、世帯構成など)とその分布を表現する初期分布データ、(2)初期分布データによる提供する個人属性をもとに、個々の人の1日中の行動内容データ、(3)活動データによる提供する活動内容をもとに、個々の人の1日中のトリップデータ、(4)トリップデータによる提供するトリップ情報をもとに、個々の人の1日中の移動軌跡データ、(5)軌跡データによる提供する位置情報をもとに、6分ごとに500mメッシュレベルでの人口分布データと1時間ごとに道路ネットワーク上のリンク交通量データを提供しています。詳細は別途、データ仕様書ver1.2を御覧下さい。

図1 擬人人流データのイメージ。(上:全国レベルリンク交通量の可視化 下(左):メッシュ人口分布 下(右)リンク交通量)

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