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時空間内挿 WebAPIの再開について

2019年に御案内させていただきましたWebAPIサービスの停止に関連して、多大なるご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。この度、時空間データの処理に関する(データクリーニングサービスの一部)機能に限り、サービスの再開について、ご案内申し上げます。

サービス再開日:2024年3月27日

主な機能

  • 任意点の道路近傍点取得:以前と同様の機能
  • 道路の経路探索:所要時間、料金(高速道路利用時)の計算機能を新たに追加
  • 鉄道の経路探索:所要時間、料金の計算機能を新たに追加
  • バスの経路探索:新規機能として追加
  • 時空間内挿:以前と同様の機能

サービス改善点および仕様書

今回のサービス再開に際して実施された主要な改善点は以下の通りです。これらの改善内容および以前の動線解析プラットフォーム仕様書との比較は、最新の時空間内挿WebAPI仕様書でご確認いただけます。

  • 経路探索機能の強化: 高速道路利用時の所要時間と料金見積もり機能が追加され、鉄道およびバスの経路探索にも同様の見積もり機能が新設されました。これにより、複数の交通手段を比較検討する際の便利さが向上しています。
  • バス経路探索の新設: 全く新しい機能として、バスによる経路探索が可能になりました。これにより、公共交通機関を利用した移動の選択肢が一層豊富になります。
  • マルチスレッド対応:サービスの処理能力が向上し、複数のリクエストを同時に迅速に処理できるようになりました。
  • API出力形式の変更:出力形式がPlainTextからGeoJsonファイル形式へ変更され、地理空間データの取り扱いが容易になり、より詳細な情報を提供できるようになりました。

また、サービスのご利用を再開される方は、改めてサービス利用手続きをお願いいたします。

擬似人流データVer1.2を公開しました

データの品質を向上するために改訂を行った.主な改正点は以下のとおり.

  1. 目的地選択モデルのパラメータの更新

 修正箇所:活動・トリップ・軌跡データセット

2.徒歩と自転車の移動軌跡の遠回りバグの修正

 修正箇所:軌跡データセット

3.Unixtime表示ズレの修正

 修正箇所:軌跡データセット

詳細は擬似人流データver1.2仕様書を参考してください。

日本全国版「擬似人流データシリーズをリリースしました

既存のいくつかのパーソントリップ調査データを活用しつつ、全国分のトリップ推定をもとに作成したもので、以下のデータセットがご利用いただけるようになりました。
・【都道府県別】人口属性データセット
・【都道府県別】活動内容データセット
・【都道府県別】トリップデータセット
・【都道府県別】行動軌跡データセット
・【全国】時間帯別メッシュ(500m)人口分布データセット
・【全国】時間帯別リンク交通量データセットデータの詳細は、以下をご確認下さい。
https://pflow.csis.u-tokyo.ac.jp/data-service/pflow-data-2/
データの利用をご希望される場合には、以下のJoRASウェブシステムよりお申し込みください。
https://www.csis.u-tokyo.ac.jp/blog/research/joint-research/ 

2020年度人の流れデータを用いた共同研究申請(CSIS-JoRAS)について

日頃より、東京大学空間情報科学研究センター(CSIS)の共同研究利用システム(JoRAS)を通じた「人の流れデータセット」の申請をいただき,ありがとうございます.「人の流れデータセット」については、お申込みいただく研究内容の確認や一部のデータについては提供機関と研究者の間で押印書類の交換が必要なものがあります。

この度、緊急事態宣言発出に伴い、東京大学では入構制限や在宅勤務が実施されており、これらのお手続きが迅速に進められない可能性があります。承認までいつもより長くお時間を要することがありますので、ご了承ください。

If you use People Flow data set, please be aware that the procedure may take extra time than the usual.
This delay is caused by the declaration of a state of emergency and by the campus entry restriction of UTokyo to reduce the COVID-19 infection risk.
Thank you for your corporation.

■申請方法の流れ
https://pflow.csis.u-tokyo.ac.jp/data-service/application-flow/

■共同研究利用システム(JoRAS)
http://www.csis.u-tokyo.ac.jp/japanese/research_activities/joint-research.html

■新型コロナウイルス感染症に関連する対応について
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/general/COVID-19.html

WebAPIのご利用について

現在、人の流れデータ提供サービスのうち、WebAPIに関する諸機能(データクリーニング(時空間内挿)サービス、WebAPI版データ提供サービス)は停止しており、再開時期は未定となっています。ファイル版のデータ提供サービスは、CSIS共同研究利用システムJoRASを通じて行っております。詳細は下記を御覧ください。

WebAPI仕様書:https://pflow.csis.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/webapi.pdf

サービス利用手続き:https://pflow.csis.u-tokyo.ac.jp/service-registration/registration/

人の流れデータ(2008年ダナンPT版, 2012年プノンペンPT版)をリリースしました

新規に2件の人の流れデータをリリースしました.

データ利用の手続きは空間情報科学研究センターの共同研究利用システム(JoRAS)を御確認下さい.

人の流れデータ(2003年ホーチミン都市圏PT調査版,2016年東駿河湾都市圏PT調査版)をリリースしました

新規に1件の人の流れデータをリリースしました.

データ利用の手続きは空間情報科学研究センターの共同研究利用システム(JoRAS)を御確認下さい.

【2005年福井都市圏パーソントリップ調査に基づく人流推定データ】を追加しました

共同研究番号555:近接情報サービスによる広告・宣伝の効果に関する研究において、福井都市圏パーソントリップ調査をもとに推定された人流データを新規に追加しました.
データセットの詳細や利用申請は空間情報科学研究センターの共同研究利用システム(JoRAS)のデータセット詳細を御確認ください

本データセットは、従来の人の流れデータとは利用している交通インフラデータや空間配分の方法がことなるため、利用に際してはデータ内容に御留意ください
【作成に用いたデータ】
1. 福井県パーソントリップ調査データ(2005年度版,http://info.pref.fukui.jp/toshi/pt/)
2. geocoding.jpのAPI
3. openstreetmap.orgの道路データ

データ内容: 人の移動経路に関する情報

エリア: 福井県嶺北(敦賀市や小浜市の周辺は除く)

位置座標: パーソントリップ調査データに記録されているゾーンコードに対応する住所情報を http://www.geocoding.jp のAPIにて緯度と経度に変換,その後に周囲3km範囲内の道路上にランダムに分配した
(作成方法の詳細はこちらの論文 を参照)

含まれないデータ: 鉄道やバスの経路,個人を特定する情報,滞在施設情報

人の流れデータ(2012年熊本PT版, 2012年マプトPT版)をリリースしました

新規に2件の人の流れデータをリリースしました.

データ利用の手続きは空間情報科学研究センターの共同研究利用システム(JoRAS)を御確認下さい.

人の流れデータチュートリアルを開催しました

東京大学生産技術研究所において、人の流れデータチュートリアルを開催しました.
東京大学空間情報科学研究センター 社会連携・寄付研究部門との共催として大学・民間企業から15名に御参加頂きました.

当日の資料はこちらからダウンロード頂けます

人の流れデータ(北部九州PT版)の申請手続きが変わりました

人の流れデータ(北部九州PT調査)の申請様式が変更になりました
これまで申請書(要押印)と研究概要の2点が必要でしたが、研究概要のみの様式となり押印不要な手続きに簡略化されました.
新規申請・申請変更の際は御注意下さい